教員・研究者情報 - 高橋　由貴

タカハシ　ユキ TAKAHASHI Yuki
高橋　由貴

所属福島大学人間発達文化学類人文科学コース

職種准教授

著書・論文歴
著書	『日本近現代文学史への招待』 (共著) 2024/10/25
著書	占領期の地方総合文芸雑誌事典（上巻・東日本編　北海道～三重県）,79-84 (共著) 2022/06
著書	『問題としての「アメリカ」　比較文学・比較文化の視点から』,49-61 (共著) 2020/08/10
著書	『三浦哲郎全作品研究事典』 (共著) 2020/08
著書	『女学生とジェンダー　女性教養誌『むらさき』を鏡として』 (共著) 2019/04/19
著書	『〈原爆〉を読む文化事典』 (共著) 2017/09
著書	『喪失とともに生きる―対話する死生学』 (共著) 2016/04
著書	『映画と文学　交響する想像力』 (共著) 2016/03
著書	『天空の文学史　雲・雪・風・雨』 (共著) 2015/02
著書	東北近代文学事典 (共著) 2013/06
著書	どう生きどう死ぬか　―現場から考える死生学― (共著) 2009/05
著書	『現代女性作家読本⑩　中沢けい』 (共著) 2007/04
著書	『現代女性作家読本⑧　柳美里』 (共著) 2007/02
論文	紹介・小松靖彦著『戦争下の文学者たち　『萬葉集』と生きた歌人・詩人・小説家』國語と國文学 101 (5),74-76頁 (単著) 2024/04/12
論文	《新刊紹介》澤正宏『核災１０年、福島からの声　―原発・裁判・文学の記録―』 (71),77-80頁 (単著) 2024/03/31
論文	【書評】「種蒔く人」顕彰会編『『種蒔く人』の射程　――一〇〇年の時空を超えて――』（秋田魁新報社、二〇二二年）比較文学 66 (単著) 2024/03/31
論文	研究動向　大江健三郎昭和文学研究 (88),214-217頁 (単著) 2024/03
論文	書評菊間晴子著『犠牲の森で　大江健三郎の死生観』日本近代文学 109,236-239頁 (単著) 2023/11
論文	裸形の文学　冷戦下の大江小説と動物的存在ユリイカ,468-479頁 (単著) 2023/06/28
論文	《新刊紹介》髙橋正人『高校生のための思索ノート : アンソロジーで紡ぐ思索の旅』言文 (７０),29-34頁 (単著) 2023/03/25
論文	中村三春『接続する文芸学』図書新聞 (3550) (単著) 2022/07/09
論文	中川成美・村田裕和編「革命芸術プロレタリア運動」比較文学第62,153-156頁 (単著) 2020/03
論文	大江健三郎「アトミック・エイジの守護神」論日本文学第66 (第11),34-43頁 (単著) 2017/11
論文	大江健三郎「死者の奢り」におけるサルトル受容―粘つく死者の修辞（レトリック）― 昭和文学研究 (第74),102-115頁 (単著) 2017/03
論文	柿木伸之著『パット剥ギトッテシマッタ後の世界へ』原爆文学研究 (第15),167-170頁 (単著) 2016/08
論文	次の二〇年へと誘う文芸学　―中村三春著『フィクションの機構２』― 文芸研究,46-47頁 (単著) 2016/03
論文	澤正宏編『西脇順三郎研究資料集』第四巻・第五巻・第六巻言文 (第63),14-18頁 (単著) 2016/03
論文	原民喜における詩と散文　―小説「永遠のみどり」へ― 原爆文学研究,83-94頁 (単著) 2015/12
論文	『お伽草紙』の「浦島さん」と童話『太宰治研究』,35-44頁 (単著) 2015/06
論文	大江健三郎のフランス・ユマニスム受容　―『痴愚神礼讃』と小説的豊かさ― 言文,19-36頁 (単著) 2014/03
論文	言葉ならぬ声を聴く鳥（バード）―大江健三郎『個人的な体験』論― 國語と國文学,35-51頁 (単著) 2013/07
論文	澤正宏編『西脇順三郎研究資料集』全三巻言文,51-57頁 (単著) 2013/03
論文	大江健三郎の核時代観とＷ・H・オーデン　―深瀬基寛訳のオーデン「支那のうへに夜が落ちる」の受容― 原爆文学研究,22-34頁 (単著) 2012/12
論文	福島雑記―大江健三郎を改めて読み直して原爆文学研究会報,0 2012/06
論文	記録する機械の眼から「広島のレンズ」へ　―大江健三郎『ヒロシマ・ノート』論― 日本近代文学,32-47頁 (単著) 2012/05
論文	組み換えられる〈われわれ〉―大江健三郎「戦いの今日」と冷戦構造下の日本― 日本文芸論叢,34-45頁 2012/03
論文	「人間の羊」における沈黙を囲む饒舌　―大江健三郎と遅れてきた戦争（下）― 日本文芸論叢,53-62頁 2011/03
論文	大江健三郎における深瀬基寬訳『オーデン詩集』の受容　―「政治と性」の淵源としてのオーデン― 比較文学,76-89頁 2011/03
論文	「不意の唖」における「通訳」の言葉　―大江健三郎と遅れてきた戦争（上）― 日本文芸論稿,24-35頁 2011/01
論文	哀傷の言葉　―宮澤賢治『無声慟哭』における喪失の語り方について― 東北大学臨床死生学研究会研究報告,18-28頁 2010/10
論文	記憶の選択、記憶の構築　―映画「ワンダフルライフ」を考える― 東北大学臨床死生学研究会研究報告,103-117頁 2010/10
論文	火葬される書記の死　―大江健三郎「飼育」における戦争― 国文学　解釈と鑑賞,131-138頁 2010/09
論文	テレビの前の「政治少年」　―大江健三郎「セヴンティーン」「政治少年死す」論― 昭和文学研究,27-38頁 2010/03
論文	大江健三郎のアルバイト小説　―習作「火山」から「運搬」へ― 日本文芸論叢,42-54頁 2010/03
論文	（排）出口なし　―大江健三郎「報復する青年」論― 文化,58-72頁 2006/09
論文	「監禁状態」の（open）／close　―大江健三郎「偽証の時」における　〈公然の秘密〉― 日本文芸論稿,30-47頁 2005/03
論文	私的世界の失効―大江健三郎「他人の足」における「壁の罅」の両義性― 日本文芸論稿,30-47頁 2003/11